d&bリモートネットワークは、コントロールルームやミックスポジションのPC、あるいは客席内からワイヤレスタブレットPCを使用して等あらゆ
る場所からd&bラウドスピーカー システム全体を一元的に制御、モニタリングすることを可能にします。 d&bのシステムコンセプトであるd&b
システム リアリティ コンセプト
を余すことなく発揮させることを前提にd&bアンプには全てリモートインターフェイスが標準装備されています。
操作と制御は、リモートファイルの作成時や本番中、また予めオフライン環境でファイルを作成するような場合でも、ラウドスピーカーと駆動
するアンプを個別、または複数のグループに分けて行うことができます。このようにしてシステム制御を簡素化することは、時間や労力、リ
ソースの節約だけでなく「全てのリスナーに均一な音を」という本来の目的に集中する手助けになります
ネットワーク (d&bリモートネットワーク
R1 (R1リモートソフトウェア)
R10 (R10サービスソフトウェア)
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ネットワーク
(d&bリモートネットワーク)
d&b リモートネットワーク
d&bリモートネットワークを使用するとPCが接続されている音響室やミックスポジション、客席内でワイアレスタブレットPCを使用する場合な
どネットワーク内の何処からでもシステムを集中制御、監視することが可能になります。全ての機能、制御とシステムの詳細な情報を1箇
所から集中アクセスできることでd&bのシステムアプローチを最大限に利用できます。これにより設定中に複数のタスクの実行が効率的に
行えることで時間短縮でき、操作を極めて簡素化することができます。広範囲に渡る監視と診断によってシステム性能の動作状況を細部
まで把握することができます。制御は各ラウドスピーカーを個別、または複数のラウドスピーカーをグループ化あるいはシステム全体をグ
ループで操作することができます。このアプローチの柔軟性とスケーラビリティと各インターフェイスの組み合わせにより、 d&bリモートネッ
トワークは可動システムや固定設備の用途やそのサイズによって異なる様々なニーズに関わらず対応させることが可能です。

ユーザーインターフェイス
d&bリモートネットワークはオープンアーキテクチャーであるため、以下のような多様なユーザーインターフェイスが使用できます。

R1 リモート コントロール ソフトウェア d&bアンプの制御と監視がPCから遠隔操作するソフトウェアです。
R10 サービスソフトウェア d&bアンプ単体からシステム全体のアンプのデータ管理やファームウェアアップデートを最大63台まで一括して
 行えるように設計されたソフトウェアです。
・プログラム可能なロジックコントローラーを統合するとIEC 60849「緊急非常用音響システム」に対応します。



d&b リモートインターフェース
現行のd&bアンプにコントローラーエリアネットワーク(CAN)バス用のリモートインターフェイスが標準装備されています。 D6とD12は共にリ
モートコネクター(RJ45)が2つ用意されておりCAN-Bus信号をデイジーチェーン接続することが可能になっています。最もシンプルなd&bリ
モートネットワークの構成は、R1リモートコントロールソフトウェアが動作するコンピューターにR60 USB>CANインターフェイスを接続し、シー
ルド付きツイステッドペアケーブルとシールド付きのRJ45コネクターのCAT5ケーブルでd&b D6またはD12を接続します。 1台のコンピュータ
ーから最大5台までのR60 USB>CANインターフェイスが操作でき、最大503台までのアンプが制御可能です。 31台のアンプと1台のCANイン
ターフェイスで構成される1つのCAN-Busセグメントのd&bリモートネットワークでの最大ケーブル長は500mとなります。詳細は以下の表を参
照下さい。ファイバーオプティカルEthernet基幹回線をR70 Ethernet>CANインターフェイスと組み合わせることでより長い距離に対応させるこ
とも可能です。このR70 Ethernet>CANインターフェイスは他にも既存のEthernetアプリケーションとd&bリモートネットワークを統合する用途に
も使用する事が可能です。


ケーブル線
断面積
最大バスケーブル長とノード数
32 64 100
0,125 mmイ
(26 AWG)
90 m (295 ft) 80 m (260 ft) 70 m (230 ft)
0,25 mmイ
(24 AWG)
180 m (590 ft) 160 m (525 ft) 140 m (460 ft)
0,50 mmイ
(20 AWG)
320 m (1050 ft) 280 m (920 ft) 240 m (790 ft)
0,75 mmイ
(18 AWG)
500 m (1640 ft) 420 m (1380 ft) 330 m (1080 ft)

バスケーブル長

TI 312 d&bリモートネットワークにCAN-Busケーブルの必要条件とインターフェイス等の詳細な情報が記載されています。
この文書はd&bウェブサイトからダウンロードすることが可能です。


Z6118  R60 USB > CAN インターフェイス



Z6124  R70 Ethernet > CAN インターフェイス



Z6116  RJ45 M Terminator
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R1
(R1 リモートソフトウェア)
R1 リモートソフトウェア
R1リモートソフトウェアは、ドラッグアンドドロップグラフィカルユーザーインターフェイスを使用して、 d&bシステムをd&bリモートネットワーク
内の画面上に構築してバーチャル制御できる構造になっています。 D6とD12アンプ本体のフロントパネルで操作する主要な機能と制御
がR1を使用して遠隔操作、監視することができます。 R1に関するより詳細な情報は、製品情報/リモートからR1のページを参照下さい。
以下の表に最新版R1リモートソフトウェアとリリースノートへのリンクが表記されています。ダウンロードしたZIPファイルを一時フォルダな
どに展開し、 setup.exeクリックしてR1をインストールします。同時に、D6及びD12アンプのファームウェアを最新版に更新される事をお勧
めします。




アプリケーション
モバイルアプリケーションでは、システムエンジニアがシステムの確認や調整にリモートネットワークを使用する事ができます。システムチ
ェックや機器の診断機能はショーの前後やその最中でも必要に応じて詳細な監視を行うことが可能です。固定設備では、システム管理者
が例えば、毎日使用する機能や1つのシステムで様々な催しに設定を変更して使用するような場合、R1に異なるアクセス制御レベルを設定
することができます。そして入力とロードモニタリングにエラーメッセージの自動表示機能の組み合わせによってオペレーターが常に最高の
性能で使用できることを確実にします。



R1は広範囲に渡るシステム設定の保存と読み出しが必要に応じて繰り返し行うことができます。これにより、違う場所で違う機材を使用する
場合でも簡単にR1のプロジェクトファイルを調整することができます。R1にはパスワードによる保護機能もあります。R1はWindows 2000/XP
/Vista
※1の PCで動作します。また新しいIntel Mac※2※3 とMac OS Xの組み合わせによるバーチャルマシンでもR60 USB > CANインター
フェイスのウィンドウズ用ドライバーを使用することで動作します。以前のマッキントッシュコンピューターベースのパワーPCでR1を使用する
場合は、ウィンドウズのエミュレーションとR60のMac/PPC用ドライバーが必要になります。R70 Ethernet>CANはどのプラットフォームにお
いてもドライバーは必要ありません。最新のドライバーとテンプレートとして使用できるR1のサンプルファイル、R1の有効な使用方法について
記載されているTI390は以下からダウンロードいただけます。

システム動作環境
・Intel/AMD搭載のPC(800 MHz以上)
・128MB RAM、256 MB RAM推奨
・5MBのハードディスク空き容量
・Windows 2000/XP SP2/Vista
※1
・1024 x 768以上の解像度
・CANインターフェイス(R10マニュアルのCANインターフェイスを参照)

※1 Windows 2000、XPとVistaは米国及び他の国におけるマイクロソフトコーポレーションの登録商標です。
※2 Mac及びMac OS Xは米国及び他の国におけるApple Incの登録商標です。
※3 Intelは米国及び他の国におけるIntel Corporationの登録商標です。
 
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R10
(サービスソフトウェア)

R10サービスソフトウェア
PCプラットフォームで使用するR10 サービスソフトウェアは、 d&bリモートネットワーク経由で複数のアンプのアップデートを一箇所から集
中制御することが可能です。 このR10サービスソフトウェア は、特にサービスと管理運用に関する機能だけに特化しています。



アプリケーション
R10サービスソフトウェアは複数の用途で使用できます。アンプのファームウェアを最新のファームウェアにアップデートする場合は、最大63
台までのアンプを一箇所から同時にアップデートすることができます。ソフトウェアは接続されているd&bアンプの機種を自動的に検出します
ので、ユーザーは対応するファームウェアを選択するだけで同時にアップデートが行われます。またアンプの設定内容を読み込んでファイ
ル形式で保存と読み出しを行うこともできます。これにより例えば、設定スイッチを既定の設定にしたり、イコライザーをフラットに戻したりとい
ったような設定を作成してアンプにロードすることができます。レンタルで使用する場合は、この機能を使えばレンタルから戻った時に全ての
アンプを既定の標準設定に戻すことができます。設備で使用する場合は、アンプが追加されて使用する場合、そのアンプに設定をコピーす
ることができます。R10とアンププリセット機能を使えば、アプリケーションに必要な様々なニーズに対応することができます。

ウィンク機能は、対応するアンプのディスプレイを点滅し、ホンク機能は、トーン信号を発することでシステム内のアンプやラウドスピーカー
を特定することができます。サービス用途には使用中にアンプで発生したエラーや動作状態を読み込むこともできます。
この内容からエラーの解消や原因が特定できない時には、レポートを保存してd&bの修理部門に送信していただければ、更なる解析と診断
を行うことができます。

システム動作環境
システム動作環境
・Intel/AMD搭載のPC(800 MHz以上)
・128MB RAM、256 MB RAM推奨
・5MBのハードディスク空き容量
・Windows 2000/XP SP2/Vista
※1
・1024 x 768以上の解像度
・CANインターフェイス(R10マニュアルのCANインターフェイスを参照)

※1 Windows 2000、XPとVistaは米国及び他の国におけるマイクロソフトコーポレーションの登録商標です。
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