初心者から経験豊富なエンジニアまで幅広く対応する新世代デジタルミキサー
ヤマハ デジタルミキシングコンソール 『TFシリーズ』

タッチパネルと直感的なユーザーインターフェースにより革新的な操作性を提供
規模や目的に合わせて入出力チャンネル数で選べる3モデル、発売開始


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TF3 オープンプライス
TF1 オープンプライス

製品の概要

1987年に初のデジタルミキサー「DMP7」を発売以来、幅広い分野におけるデジタルミキサーの普及を牽引してきました。小規模のイベントやホール・野外などの大規模コンサート、音楽制作や設備向けなど、さまざまな用途に対応する幅広いラインアップを揃えており、音質・操作性・機能、そして信頼性の全てにおいて、世界的に高い評価を受けています。

このたび発売する『TFシリーズ』は、革新的な操作性を提供する新世代の小型デジタルコンソールです。タッチパネルに最適化した直感的なユーザーインターフェースを核とする新開発の操作体系「TouchFlow Operation?」により、経験豊富なエンジニアからミキシングを学び始めたオペレーターまで、あらゆるユーザーに快適なオペレーションを提供します。ヤマハのハイエンドレコーディング機器で定評のあるD-PREマイクプリアンプを搭載し、プロフェッショナルな要求に応える音質を実現しています。さらに、ライブレコーディングへの対応やiPadなどデジタルデバイスとの連携といった機能と拡張性を備え、小型デジタルミキサーの活躍するシーンをこれまで以上に大きく広げます。

主な特長

幅広い用途で活躍し、規模や目的に合わせて選べるラインアップ

『TFシリーズ』には、アナログ入力数とフェーダー構成が異なる3モデルをラインアップしています。『TF5』はモノラル32ch入力、『TF3』はモノラル24ch入力、『TF1』はモノラル16ch入力構成で、それぞれにモノラル入力数+マスター1本のモーターフェーダーを備えています。

入力数やフェーダー数以外の基本仕様は3モデル共通で、アナログ入力のほかiPad/iPhone/USBストレージデバイス/コンピューターなどからの再生音も入力ソースとして選択できます。出力は16のアナログ出力に加えて、USBストレージデバイスへの2トラック録音やUSB接続によるコンピューターでのマルチトラックレコーディングにも対応します。 音質にとって重要なプリアンプには、D-PREマイクプリアンプを採用し、プロフェッショナルな要求に応えるクオリティを実現しています。また、このプリアンプを含む全てのミキシングの設定をライブやイベントの演目に合わせて保存できるシーンメモリー機能を装備しており、設備からライブSRまでの幅広い用途で活躍します。 さらに、2016年春に発売予定のDante対応I/Oラック「Tio1608-D」とDante入出力カード「NY64-D」を使用すれば、重くてかさばるマルチケーブルを持ち運ぶ必要がない最大48IN/24OUTのステージボックスシステムを構築することができます。

タッチパネルに最適化した直感的なユーザーインターフェース「TouchFlow Operation?」

『TFシリーズ』では、これまでに培ったノウハウや多くのエンジニアの声を生かしながら、タッチパネルだけで直感的にほとんどのオペレーションを行うことができるユーザーインターフェースを新開発しました。デジタルコンソールを使ったことのある方だけでなく、現在アナログミキサーを使っている方、今までミキサーを触ったことがない方も短時間で操作方法を習得でき、音を直接触る感覚で、素早く流れるようなスムーズなミキシングを行うことができます。もちろん従来通り、タッチパネル周辺に配置されたTOUCH AND TURNノブ、USER DEFINED ノブ等の操作子による緻密な調整も可能です。

セットアップ/オペレーションをスムーズにする新機能群

適切なゲイン調整や、コンプレッサー、イコライザーを使いこなした音作りを行うためには、豊富な知識と経験が求められます。『TFシリーズ』では、直感的なユーザーインターフェースに加えて、セットアップ・オペレーションをスムーズにする数々の新機能を搭載しました。

「MGPシリーズ」「MGシリーズ」などで好評を得ている「1-knob COMP?」を『TFシリーズ』にも搭載しました。コンプレッサーの難しい動作原理を覚える必要はなく、1つのノブを操作するだけで最適なコンプレッション効果を得ることができます。 また、「1-knob COMP」の簡便さをイコライザーにまで拡張した「1-knob EQ?」を新たに搭載しました。あらかじめ定められた特性の深度をコントロールできる「Intensityモード」に加え、インプットチャンネルにはボーカルに最適で明瞭な声を簡単に実現する「Vocalモード」、アウトプットチャンネルには最適な音質を保ちながらスピーカーやインイヤーモニターの音圧レベルを稼ぐことができる「Loudnessモード」を搭載しています。

さらに、各入力信号のゲインを適正に調整し、正確かつ迅速にシステムのゲインレベルを最適化できる新機能「GainFinder?」を搭載しました。ユーザーは、レベルメーター中央の緑のインジケーターができるだけ長い時間点灯するように調整するだけです。 これらは、通常の画面に切り替えて従来通りの詳細な調整を行うことも可能です。

マイクメーカーや数々のサウンドエンジニアとの協業による実用的なプリセットメモリー

ミキシングの設定の全てを記憶させておくことができるシーンメモリーに加え、Audio-Technica、Sennheiser、Shureといったマイクメーカーや数々のサウンドエンジニアと協業し、数々のマイクや楽器、スピーカーシステム、インイヤーモニターを使用する際に即戦力として使えるプリセット、「QuickPro Presets?」を作成し搭載しました。出力系のプリセットは空間の大きさに合わせたバリエーションも揃えており、これらを選ぶだけでシステムの最適な設定が完成します。「1-knob COMP」「1-knob EQ」と合わせて使うことで、プリセットの設定を生かしたスムーズなオペレーションが可能となり、セットアップの時間を劇的に短縮します。

操作性や視認性を追求したハードウェア

ハードウェアの随所に優れた操作性を実現するための工夫を盛り込んでいます。フィット感に優れたフェーダー、ノブ、ボタン類。視認性を高め快適なオペレーションを実現するチャンネルネーム・カラー。高い視認性と優れた反応速度を誇り素早い操作を可能にするマルチタッチ対応のタッチパネル。これらのコンポーネントは、それぞれの機能へスムーズにアクセスし、視認性や操作性を最大化できるよう最適な位置と角度でレイアウトしており、操作性の向上、ワークフローの改善に大きく貢献します。

コンソールとのシームレスな連携を実現する各種アプリケーション

『TFシリーズ』では、3つの専用アプリケーション、「TF Editor」「TF StageMix」「MonitorMix」を用意しています。いずれもコンソール本体とシームレスに連携し、どのデバイスを使用しても同じ感覚で操作できるように開発・デザインされたユーザーインターフェースが特長です。

「TF Editor」は、本体がなくても『TFシリーズ』のほとんどの操作が可能なPC/Mac用アプリケーションです。各種パラメーターの編集だけでなく、シーンデータ、プリセットの管理、キーボードによるチャンネルネーム入力などの機能を備え、時間や場所を問わずオフラインでの事前準備を効率良く行えます。「TF Editor」は、コンソールとつないで本体の拡張画面として使用することも可能で、Wi-Fiを使えばリモートミキシングを行うこともできます。

「TF StageMix」は、『TFシリーズ』のワイヤレスコントロールを可能にするiPad用アプリケーションです。客席やモニタースピーカー前などのリスニングポジションで音を聴きながらリモートミックスを行なったり、コンソールの近くに置いて本体のユーザーインターフェースの拡張として使用することも可能です。

「MonitorMix」は、『TFシリーズ』のAuxミックスをワイヤレスでコントロールできるiPhone / iPod Touch用アプリケーションです。最大10台まで同時に使用することができ、各演奏者が手元で自分のモニターミックスを作ることが可能となります。

これらのアプリケーションにより、ミキシングエンジニア、オペレーター、演奏者のいずれにとっても、『TFシリーズ』を便利に使用することができる環境を提供します。

『TF series』の製品詳細ページはこちら→ http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/products/mixers/tf/